さきたま古墳公園
😉
日本の古代…
残された記録の一つ「古墳」
時の権力者が葬られた陵…。
ほとんどの古墳には文字の記録がない
壁画(装飾古墳、キトラ高松塚など)
埋葬品
しかしここには「金象嵌(きんぞうがん)」
で文字が刻まれた剣があった
日本で一番古い文字資料です!
金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)と呼ばれる剣
埼玉県の名前の由来になった「さきたま」
そこは古代の主要地だった…
交通の要所…川が巡る地 さきたま
交通にも便利で稲など穀物や農作物の大生産地だったであろう…
この地でたくさんの人が住み、村ができ、やがて国となる。
古代、この地を治めた豪族が大王「ワカタケル」に仕えた
そのことを記す剣がある…
日本語(漢字)で書かれた最古の文字。
(表)
辛亥年七月中記乎獲居臣上祖名意富比垝其児多加利足尼其児名弖已加利獲居其児名多加披次獲居其児名多沙鬼獲居其児名半弖比
(裏)
其児名加差披余其児名乎獲居臣世々為杖刀人首奉事来至今獲加多支鹵大王寺在斯鬼宮時吾左治天下令作此百練利刀記吾奉事根原也
と書かれてる…(^^
なんて?
漢字六書の仮借から銘文の漢字一字を読み一字とした場合、書かれている文字を解釈すると、
「辛亥の年七月中、記す。ヲワケの臣。上祖、名はオホヒコ。其の児、(名は)タカリのスクネ。其の児、名はテヨカリワケ。其の児、名はタカハシワケ。其の児、名はタサキワケ。其の児、名はハテヒ。(以上は表面)」
「其の児、名はカサハラ。其の児、名はヲワケの臣。世々、杖刀人の首と為り、奉事し来り今に至る。ワカタケルの大王の寺、シキの宮に在る時、吾、天下を左治し、此の百練の利刀を作らしめ、吾が奉事の根原を記す也。(以上は裏面)」
と書かれてある…。
縄文時代から脈々と受け継がれてきた川を使った交易…🛶
広大な関東平野…
湖や海へ🛶…九十九里や大海へ
江戸湾へ
豊かな土地だったんだろうね…😊
そんな国のリーダーが大王に任命された証
前方後円墳…
中央集権国家として…
ヤマトの国 🇯🇵
世界一古い国家