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FIRE

洲本城

戦国時代に築かれた砦から発展し様々な経緯を辿った城

大阪夏の陣の後、蜂須賀家の所領となり筆頭家老「稲田家」が城代となる…





「北の零年」という映画を見たことで知った淡路島の歴史物語

事は幕末から明治初期、阿波藩内での内輪揉めから始まる…




幕末期、開国を迫る異国の圧力により国内は混乱

「佐幕派」と「尊皇派」に分かれ騒然となり、

徳川幕府は終焉し明治になったってことはみんな知ってるよね(^^



徳島の阿波藩主「蜂須賀家」は佐幕派(徳川派)だったけど、

家臣である洲本城代家老『稲田家』は尊王派だったことから騒動が起きた…

蜂須賀家は藩主となり、徳川家との婚姻をすすめて行ったのに対し

稲田家は公家との婚姻を勧めていったという経歴がそうさせたのか…






蜂須賀家初代「小六」と稲田家初代「植元」は元々義兄弟の盃を交わした仲

いわゆる主従関係ではなく、今で言うヤクザの兄弟分のような関係

阿波徳島への入府の際も稲田家は客分として入国

お互い五分と五分の関係から、幕藩体制が進むにつれ次第に主従関係となるも

お互いの家臣にもそのような認識があり様々な確執があったみたい🤔



幕末期、尊皇派だった稲田家臣団は倒幕運動を展開、それを疎ましく思っていた蜂須賀家臣団

維新後、蜂須賀家臣団は士族、しかし稲田家臣団は卒族とされたことから庚午事変へと発展していく…

この事件を「稲田騒動」とも言います

この時代どこの藩にも「佐幕派」「尊皇派」に分かれて様々な事件が起こってますね

薩摩や長州、そして土佐でも藩内で意見が大きく分かれ、いろんな事件が起きました

上級とされた藩士には佐幕派が多く、下級とされた郷士には尊皇派が多くいたと土佐藩では言われてますね…

坂本龍馬を描くストーリーには必ずこのことが表現されます(^^


士族、卒族と分けられたこと…

男は「メンツ」や「プライド」を傷つけられることは我慢できないんですね😊

それはいつの時代も同じです…

『誇り』とは命をかけて守るものなんですね🇯🇵

当時、版籍奉還までしか改革が進んでない明治新政府の判断で、稲田家は新開地への移住を命令される…

それは北海道静内への開拓移住でした

その土地を開拓すればまた稲田藩が再建できると信じた家臣団は最初の冬を必死で乗り切った

しかし、新政府は「廃藩置県」を決定…稲田の殿様は静内に入らず帰国してしまう…

残された家臣団の中に映画『北の零年』の主人公「小松原志乃」がいた…


古代より海人(あま)と呼ばれ大和朝廷の水手(かこ)として活躍した人たちが住んだ淡路島

古墳や遺跡にはその海人の特徴を備えた遺物がたくさん出土しています

ヤマトの国で活躍した淡路島の海人にも様々な歴史上の活躍があったんだろうなあ…





若い頃、どうして淡路島は兵庫県なんかなあ..?

と思ってたけど、この稲田騒動のことを知って

なるほどなあ…と😊




社会を構築する動物である人間だからこそ、地球上で最強の生物になった人類

人の集まりには様々な問題が起こる、だから『政治』が必要

その政治には強いリーダーが重要なんですね😊




いま日本🇯🇵はその政治の局面でもありますね,,,

国内問題、外交問題、国防問題etc

日本に向けて核爆弾を打ち込む準備が完了している国が3つ(中国、ロシア、北朝鮮)

そして信用できない国「韓国」



我々の国の代表としてしっかりした政策を打ち出しているのは

『高市早苗』さんだけだと判断しています😊




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